第2回国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験対策通信(32)「人」に関心を向ける
「事柄」ではなく「人」に関心を向ける
今日、JCDAから「CDA友の会」のメルマガをJCDA会員にも是非読んでほしいという案内メールが来ました。皆さん、「CDA友の会」はご存知でしょうか?養成講座受講中の方やJCDA会員でない方向けに、10月からスタートしたサービスだそうです。
そのメルマガに「理事長便り」として「相談者の話をどのように聞くか」という立野理事長が書かれた文章が掲載されていました。短いものでしたが、キャリアカウンセリングの考え方やかかわり方について、例を挙げて述べられており、改めて考えさせられる内容でした。その中のほんの一部をお伝えすると、
「事柄」ではなく「人」に関心を向ける
ということです。
論述試験でも面接試験でも大切なこと
「転職したい」と言われた時、転職という事柄に注目するのか。それとも、なぜ転職したいと思うようになったのかという背景やその人自身の考え方、価値観に注目するのか。
論述試験でも面接試験でも、「人に関心を向けることができるかどうか」が問われていると思います。CLに寄り添い、なぜ相談に来たのか、どんな自己概念を持っている人なのかなど、その人自身のことを知ろうとすることが大切だなと。
試験勉強をしていると、どうしても「こういう時は○○と言うと良い」というような、受かるためのテクニックに走ってしまいがちです。でも、試験直前の今、改めて「人に関心を向ける」ということを心に留めていただきたいという思いから、今日はこんな記事にしてみました^^
ご興味のある方は「CDA友の会」に申し込んでみてくださいね♪
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません