試験前1週間で基本をおさらい<その3>JCDA経験代謝★キャリコン面接対策

2021-10-10

1週間で基本をおさらいシリーズの3回目です。
今週末はJCDAの面接試験なので、JCDAに特化して「経験代謝」についておさらいしていきましょー。

JCDAの実技試験は、経験代謝の試験

JCDAで受験される予定で、「経験代謝って何?」とか「経験代謝は何となくはわかるけど・・・」という方は、このブログの内容と、リンク先をしっかり読み込んでおくことをお勧めします!!なぜなら、

JCDAの試験は「経験代謝をある程度回すことができるか」を見られているといっても過言ではない!!

からです。

経験代謝って何?

日本マンパワーの養成講座で学ばれた方は、習っているはずなのでご存知だと思います。しかしながら、他の養成講座で勉強された方や、実務経験で受験申請された方は初めて聞く言葉かもしれませんね。

簡単にいうと、

経験から学ぶ、”学びの構造”
(「経験代謝によるキャリアカウンセリング」より引用)

です。

もう少し詳しく言うと、

自分の経験を客観視することで、自分自身の考え方や価値観に気づき、自己概念を成長させていく仕組みと言えます。(これは私自身の解釈です。)

JCDAで受験するキャリアコンサルタントが面接ですべきこと

クライエントが自分の経験を客観視し、自分自身の価値観に気づくことができるようになるために、キャリアコンサルタントは経験代謝を回すお手伝いをします。展開の仕方を簡単に言うと、この3ステップです。

1.「経験の再現」(過去のある経験の事実や感情を具体的に語ってもらう)を行い、

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2.1に表れた「自己概念の影」(感情や考え方が表れたキーワードとなる言葉やフレーズ)を捉え、

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3.2を用いてクライエントに自問自答を促す(感情を深堀りすることで、クライエントの考え方や価値観を聴く)

これが、評価区分の「具体的展開」につながっています。

ええ??そんなこと言われてもよくわからないーーという方へ

急にそんな事言われても、どうやったらいいかわからないという方は、こちらの論文をお読みください。JCDAの立野会長が書かれたもので、経験代謝について事例を挙げて詳しく説明しています。JCDAの核となる考え方なので、JCDAで受験される方は絶対に読んでおいたほうが良いですよ♪

おすすめの読み物「キャリアカウンセリングとは何か」

それでも全然わからないという方へ

オプティキャリアのレクチャー3「面接の基本ステップ」(JCDA版)で図解、質問例などでわかりやすく解説していますのでご活用ください。

まだまだできること、沢山あります♪
面接試験当日まで、ちょっとずつ自信を積み上げていきましょーー!!