時には静かに、時には大げさに★キャリコン面接対策
あっという間に、来週の日曜日は筆記試験ですね。お盆休みは試験勉強に当てているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私はすっかり夏休みが終わり、仕事モードに戻っています^^
休み中にあれこれ考えて、やりたいと思っていること(例えば、キャリコン1級の勉強はもちろん、アコギとか、ボルダリングとか、京都検定とか・・・)を一つ一つ楽しみながらやっていきたいなーと思いつつ、ワクワクしている今日このごろです。(趣味ばっかり笑)
ええっと、もちろんオプティキャリアで何をしていくかについても考えていますよ!皆さんにどうやったらもっとわかりやすく面接のコツを伝えられるか突き詰めていきます!!
さて本題です。
今日は、どうやったらクライエントに親近感を持ってもらえるか、受容・共感していることを伝えられるか、そのヒントをお伝えします。
特に、以下の方は必見です!
- 再挑戦の方で、過去の結果「傾聴」(JCDA)「態度」(協議会)の評価区分のスコアが低かった方
- 事務的な言い方、よそよそしい態度、雰囲気・表情・雰囲気が固いなどと言われた経験のある方
- 緊張でカチカチになってしまう方
今だからこそ、もう一度「かかわり行動」を見直そう
キャリアコンサルティングでは、クライエントとの信頼関係を築くこと(ラポール形成すること)が絶対に必要です。とにかく少しでも早くクライエントに「この人、信頼できそうだな」と思ってもらいたいですよね。
そのための方法の重要ポイントの一つは「受け止め」というお話は過去に何度もしてきました。参考までにこちらをどうぞ。
ですが!!
それだけで良い関係が築けるわけではありません。
ロープレ練習を何度もやってきて、慣れてきた今だからこそ、今一度見直していただきたい点があります。
それは「かかわり行動」です。
アイビーのマイクロカウンセリング技法、基本的傾聴に属する部分。覚えていますか?
- 視線
- 身体言語
- 声の調子
- 言語的追跡
もっと細かく言うと、話すスピード、声の大きさ・高さ・抑揚、表情、体の使い方(姿勢)などなどです。
時には静かに、時には大げさに
ロープレに慣れてきた今は、「かかわり行動」の全てを一つ一つチェックするのではなく、
- あいづちにバリエーションを持つ
- 言語・非言語表現に緩急をつける
この2つを意識してみましょう。
特に、状況に応じて、あいづち、うなずき、声の大きさ・高さ・抑揚を意識的に大げさに行うと効果があります。単調なあいづち、声の調子だと、クライエントは「この人は私に興味を持ってくれているのかな」と不安になってしまい、信頼してもらえません。
大げさにってどうやるの?
例えば、
という感じです。
これにより、
- クライエントに関心を持っている&共感していることがクライエントに伝わりやすい。
- 少し離れたところから見ている面接官にも伝わりやすい。
という効果があります。
信頼関係構築は、キャリアコンサルティングの土台です。質問も、問題把握も、展開もある程度できても、関係構築がうまくいかないと、評価が低くなってしまいます。ロープレをする際、「かかわり行動」に問題がないかどうか、ぜひオブザーバーの方に一度確認してみてくださいね。
過去の記事でも別の視点で取り上げていますので、読んでみてください♪
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