面接試験対策セット(対面【京都】)
概要
「面接対策レクチャー(レクチャー1・2・3・4)」と「伝え返し自主トレ教材」、「課題診断」「レッスン」(課題診断とレッスンはどちらも90分ずつ、計180分を対面で同日に行います)がセットになったコースです。
オンラインでの面接対策レクチャーの学習と対面でのレッスンで、バランスよく面接試験対策を行っていただきます。
内容
課題診断(約90分)を行って、あなたの強みと課題をアドバイスしたうえで、課題を克服するためのレッスン(約90分)を行います。(同日での実施になります。タイムスケジュールと内容等は当日ご相談の上で決めさせていただきます。)
レクチャー(資料・音声ファイルDL)では、「合格基準の解釈」「傾聴の基本サイクル」「面接の基本ステップ」「ロープレモデルで学ぶ面接対策」を繰り返し学んでいただけます。対面レッスンの後で課題診断レポートをお送りしますので、ご自身で課題解決とスキル向上のために理解を深めていただくことが可能です。
課題診断
自分の「強み」と「課題」を知ることが合格への近道
「自分は何ができていないんだろう」「何をどうすればもっとうまくなるんだろう」と一人で悩んでいませんか?そんなあなたのお悩みを解決するために「課題診断」レッスンがあります。 養成講座でもお仲間とのロープレ練習の中でも、個別に的確なフィードバックをもらう機会を持てないという方も多いのではないでしょうか。
- 「そもそも何ができればよいのかわからない」
- 「何度もロープレ練習しているのに、ぜんぜんうまくいかない」
- 「仲間との練習ではなんだか不安」
- 「資格ホルダーから色々なアドバイスをもらってわからなくなってきた」
- 「自分のスキルに自信が持てない」
毎回、このような声を沢山の方からいただきます。
「強みを明らかにすることで、「自分はこういうことができるんだ!得意なんだ!」と自信が湧いてきます。
「できていない点」は、あなたの「課題」です。
課題を明らかにすることで、どうすればスキルアップできるのかがはっきりわかります。あとは課題を意識して練習すれば良いだけです。
だからこそ、早い段階で自分の「強み」と「課題」を知ることが合格するためには必須なのです。
「課題診断」レッスン内容
レッスンの流れは、概ね以下の通りです。 個別レッスンですので、お一人お一人に合わせて内容を変更する場合がございます。もちろんご相談しながら進めてまいりますのでご安心ください。
1.まずはあなたのことをお聴かせください。
今どんなことで悩んでいらっしゃるのか、何を課題だと感じていらっしゃるのか、このレッスンに何を期待しているのか等、自由にお話していただければと思います。2.レッスンの進め方をお伝えします。
あなたのご要望をお伺いした上で、レッスンをどのように進めていくかをご説明します。その都度確認しながら進めていくので、ご安心ください。3.ロープレを行います。
あなたがCC役、講師がCL役となり、15分のロープレを行います。15分続けるのが難しい場合は、途中で終わっても大丈夫。私が受験生として初めてロープレをした時は8分でギブアップでした。。最初からうまくやろうと思い過ぎず、肩の力を抜いて行いましょう。3.一緒に振り返りを行います。
ロープレを終えて、あなたがどのように感じたか、どこができてどこができなかったと思っているかをお伺いします。その後、講師から「できている点」「良い点」「こうすればもっと良くなる点(課題)」を丁寧にお伝えします。更に、課題を克服するために、あなたに合った練習方法を具体的にご説明します。その際、何でもご質問くださいね。4.レッスン後「課題診断レポート」をお送りします。
レッスン終了後翌日から3日以内に「課題診断レポート」をお送りします。このレポートは、レッスン中に口頭でお伝えしたことを文書化したものです。一緒に「逐語録」もお送りしますので、じっくり振り返りをするのに便利です。 *レッスンの録画・録音OKです(ZOOM(PC版)をご利用いただくと録画機能があります)。課題診断レポートと照らし合わせながら、何度も繰り返し観て、聴いて、読んで、学びを深めてください。
- あなたのできている点、できていない点がはっきりわかります
- 課題をどうすれば克服できるのかがわかります
レクチャー1(合格基準の解釈)
面接試験には、受検団体により異なる3つの評価区分があります。JCDAは「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」、キャリアコンサルティング協議会は「態度」「展開」「自己評価」です。レクチャー1「合格基準の解釈」では、この3つの評価区分について詳しく解説します。
合格基準が何かわからないままロープレを繰り返すのは、ゴールがわからない道をさまよっているようなものです。3つの評価区分の理解が合格の道標となります。まずはレクチャー1「合格基準の解釈」で3つの評価区分をについて理解することから始めましょう。
資料(ダウンロード)
音声解説(ダウンロード)
- JCDA版:約23分
- 協議会版:約27分
レクチャー2(傾聴の基本サイクル)
キャリアコンサルタントが面接で絶対に最初にしなければいけないことは信頼関係の構築です。レクチャー2「傾聴の基本サイクル」では、クライエントの話を聴きながら、効果的に信頼関係を築くための傾聴の極意を具体的に解説します。
クライエントが話し終わった時、「すぐに質問しなきゃと焦ってしまう」「ロープレを15分間続けるのが苦しい」ということはありませんか。そんな方々が傾聴のコツを簡単に理解できるようにと生み出したのが「傾聴の基本サイクル」です。
「傾聴の基本サイクル」はいわば「自転車の車輪」。5つの軸を自転車の車輪のようにグルグル繰り返すことで信頼関係を構築するという面接の最重要ポイントがしっかり学べます。(下のYouTubeを詳しく解説したものがこのレクチャー2です。)
資料(ダウンロード)
音声解説(ダウンロード)
- JCDA・協議会共通版:約63分
オープニングトークエクササイズ(ダウンロード)
オープニングトークの型(決まり文句)を作り、ロープレ時の緊張を和らげることを目的とした自主トレーニングメニューです。オープニングトークの細かい注意点や、一人(または二人)で何度も練習できるようなエクササイズを掲載しています。受験団体によってクライエントの第一声の特徴は違いますが、このエクササイズでオープニングトークに慣れるよう、繰り返し練習をしましょう。レクチャー3(面接の基本ステップ)
面接試験では、JCDAは「具体的展開」、キャリアコンサルティング協議会は「展開」という評価区分があり、「面接を展開できるかどうか」が評価対象となっています。「傾聴の基本サイクル」ができただけでは、面接を展開できません。また、展開方法は受検団体により求められることが大きく異なります。
JCDA版では「経験代謝」、協議会版では「システマチックアプローチ」をベースに、どのように面接を進めれば良いのかを詳しく解説します。
面接の進め方が一目でわかる「補助シート」付き。このシートを見ながら面接を進める練習をすれば、15分間はあっという間です。自分の課題を見つけるヒントにもなります。
資料(ダウンロード)
補助シート(ダウンロード)
音声解説(ダウンロード)
- JCDA版:約79分
- 協議会版:約55分
レクチャー4(ロープレモデルで学ぶ面接対策)
一つの事例を丁寧に検討することは、スキル向上に直結する非常に有効なトレーニングです。資格保有者が事例検討を行ったり、スーパービジョンを定期的に受けたりするのはそのためです。
このレクチャーは、国家資格キャリアコンサルタントの面接試験を想定し、適切ではないと思われるかかわり方(受験生によくある課題)と、その課題を解決した形で、私がもしキャリアコンサルタントならこうかかわるだろうという内容を対比いただけるよう再現しています。その「ロープレモデル」を活用して、面接を客観的に観る力が身につくよう構成しています。
教材は、より多角的に理解いただけるよう、1)ロープレの音声(2事例)、2)PDF資料(2事例の逐語録・ワーク・解説)、3)動画解説で構成されています。
面接のプロセスを客観視するためのたたき台として、ぜひ自主学習にご活用ください。
レクチャー4受講のメリット
- 受験生のよくある課題と改善方法がわかります。 キャリアコンサルタントが国家資格になる前から支援を行ってきたなかで明らかになった、多くの受験生に共通する課題をピックアップして取り上げています。また、それらの改善方法について具体的に明記しています。ご自身のこれまでのロープレを振り返ったり、これからのロープレ練習に活用してください。
- 面接を客観的に観る視点を養うことができます。 傾聴のコツや質問のポイントなど、逐語録に沿って解説していますので、面接を客観的に観る視点を養うことができます。また、JCDA版は「経験代謝」、キャリアコンサルティング協議会版は「システマチック・アプローチ」をベースにした展開で構成しており、(60分の面接のうちの最初の)15分でどのように面接を進めれば良いかの大枠が掴めます。
資料(ダウンロード)
- 逐語録:2事例の逐語録(ロープレ・口頭試問)
- ワーク:ロープレを聴いている時、聴いた後(解説を読む前)に自分の考えをアウトプットできるワーク
- 解説:各事例のCCのかかわり方(どのような意図でCCが発言したと考えられるか、何ができていて何ができていないのか等)および口頭試問の答え方のポイント
ロープレ音声(ダウンロード)
事例1.事例2ともに、同じ相談者(Sさん/48歳/女性)の事例です。 2つの事例の関わり方を比較できるように作成しています。事例1は、約2分間。(JCDA、協議会共通です。) 適切ではないと思われるかかわり方(受験生によくある課題)を集めて構成しました。
事例2は、約15分間。(JCDA版、協議会版に分かれています。) 国家資格キャリアコンサルタントの面接試験を想定し、私がもしキャリアコンサルタントならこうかかわるだろうという内容を再現しました。プロのキャリアコンサルタントの一つのかかわり方として参考にしてください。
解説動画(web視聴)
上記資料の解説動画をweb上でご視聴いただけます。(視聴期限:PW発行日より180日)- JCDA版:約50分
- 協議会版:約47分
- 面接試験の合格基準の3つの評価区分で何が求められているのか、その意味がわかります。
- 面接試験で何ができれば合格できるのかがわかります。
- クライエントとの信頼関係を築く方法がわかります。
- 傾聴の基本が身につきます。
- 面接で何を質問すればよいのかがわかります。
- 面接の展開方法(進め方)がわかります。
- 受験生のよくある課題と改善方法がわかります。
- 面接を客観的に観る視点を養うことができます。
- 面接試験で何が求められているかわからない方
- JCDAとキャリアコンサルティング協議会の違いがわからない方
- 独学で受検対策をしようと思っている方
- クライエントとの関係構築が苦手な方
- 傾聴の基本を学びたい方
- 面接をどう進めて良いかわからない方
- ロープレが15分続かない方
- JCDAとキャリアコンサルティング協議会の展開方法の違いがわからない方
- 受験団体に合わせた面接の展開方法を学びたい方
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レクチャー1試聴
- JCDA版(約8分)
- CC版(約10分)
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レクチャー2試聴
- JCDA・キャリアコンサルティング協議会共通版(約12分)
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レクチャー3試聴
- JCDA版(約13分)
- CC版(約14分)
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レクチャー4ロープレ音声試聴
- JCDA・CC版(共通部分)
伝え返し自主トレ教材
内容に関しましては、リンクをご覧ください。
レッスン(90分)
課題診断後、課題を克服するためのレッスンを行います。また、実際の試験と同じように模擬面接を行うことも可能です。 たとえば、以下のような課題克服レッスンや模擬面接を行います。内容は、随時ご相談しながら変更可能です。課題克服レッスン
- ロープレ練習
- ロープレ・録音リスニング・フィードバック
- ロープレ練習または課題克服エクササイズ
- あなたの課題に合わせた練習とアドバイスを行い、「できていない点」を「できる」に変えていきます!
- 主に過去の面接試験で出題されたケースを使い、リアルで安定したロープレ設定で練習いただけます!
- 口頭試問対策にも役立ちます!
模擬面接
本番のような面接を行うことで、本番のシミュレーションやあなたの出来具合・改善点の確認を行っていただけます。あなたの強み・課題・克服方法を具体的にアドバイスします。- 模擬試験(2回または3回) :ロープレ(15分)+口頭試問(5分)*2回または3回
- 振り返り :一緒に録音を聴き、簡易逐語録を作成しながら「できている点」と「できていない点」を明確にします。客観的に自己評価する視点が身につきます。試験までに「できない」を「できる」に変えるにはどうすれば良いのか具体的にアドバイスします。 ※ロープレ回数は現状スキルをみながら、相談して決めさせていただきます。
内容は随時変更可能
上記の「課題克服レッスン」も「模擬面接」もロープレの進め方は課題診断時と同様ですが、15分のロープレをただただ繰り返すだけではありません。ご要望に合わせて、最善の方法でレッスンを進めてまいります。 例えば、今までにこんなご要望がありました。- 模範ロープレ(講師がコンサルタント役、受講生がCL役)をしてほしい。
- 同じ題材で何度もロープレしたい。
- 試験に関する悩みを聞いてほしい。
- 短い時間(5分間または10分間)のロープレで練習したい。
- 模擬試験をしたい。
- 他で行ったロープレの逐語録を添削してほしい。
- メールサポート随時(お申込から合格発表まで)
- こちらのコースは課題診断と(課題克服)レッスンが同日実施となります。
- レクチャー1・3・4は、JCDA版(J)とキャリアコンサルティング協議会版(C)のどちらかをお選びいただきます。
- 「レクチャー1~4」「伝え返し自主トレ教材」はダウンロードにてお届けします。
受講者さまからの声
のんさんのような、キャリアコンサルタントとして実績があり、受験予定者のスーパーバイザーとしての経験のある方に、一度、実情を見ていただき、自分の現在地点を確認できることは、とても大切なことだと思い、申し込みました。初対面であることを感じることがなく、緊張せずにレッスンに臨めたことは私にとっては、とても大きな進歩でした。スクーリングは、緊張の連続だったので。その場、その場でいただいたアドバイスを思い出しながら、早速、逐語録を作成し、 ここはこう聞いた方がよかった、等を(忘れないうちに)書き出していこうと思います。そして、期間を空けて何度も読み直して、ブラッシュアップできるようにしていこうと思います。ご紹介いただいた書籍も、購入しようと思います。ありがとうございました。とても得ることの多い、密度の濃い2時間半でした。取り急ぎ、お礼まで。
<兵庫県・Nさま>
レッスンについては、後日レポートを含め、的確なご指導を賜りました。特に、相づちや間のとりかたについて、のんさんの親身なレクチャーにより、自分自身が肌感覚でつかめたのが大きかったです。
全体を通して、ブログの記事が充実していて、たいへん参考になりました。また、試験当日にお気遣いいただきメールをくださるなど、のんさんのきめ細かいサポートに心強く思いました。私は、養成講座の系列とは異なる団体で受験したため不安が大きかったところ、早めのタイミングで、のんさんと対面して指導を受けられて、自己学習の軌道修正ができました。ありがとうございました。
<滋賀県・Iさま>
その他
レッスン日程(予約可能日/時間)
対面レッスンは、以下の曜日・時間帯で受講いただけます。ダウンロードいただくものがあるコースは、お支払確認後、ご案内いたします。- 曜日:火・水・木・土・日
- 時間帯:午前9時-12時または午後は12時半-15時半の固定
お申込・ご予約方法
- 上の「申込ページ」ボタンよりお進みいただき、お申込みください。
- レッスンの日時予約が必要ですのでこちらから予約をお願いいたします。実際のレッスン時間は3時間ですが、予約システムの都合上、午前のレッスンは10時-11時半、午後のレッスンは13時-15時半で枠を押さえていただくイメージでご予約くださいますようお願いします。
- ご予約方法の詳細はこちらからご覧ください。
お支払い方法
- 銀行振込でお願い致します。
- 振込先のご案内は、お申込後、メールにてご連絡致します。
日程変更・キャンセルについて
- ご入金後のキャンセル・ご返金は致しておりません。
- お申込者のご都合による日時変更は、レッスン前日18:00までにメールでお申し出があれば承ります。前日18:00までにご連絡いただけなかった場合はキャンセル扱いとなり、返金は致しかねます。キャンセルの場合に次回予約をご希望のときは、新たにレッスン料金のお支払いが必要となりますのでご注意ください。
- 日時変更は、変更手数料(会議室使用料及び事務手数料)として、別途3000円をいただきます。
- 日時変更は、空枠があれば可能です。万が一試験までにご希望の日時が取れなかった場合でも返金はできかねますので、早めにご予約ください。
対面レッスン会場
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下記の会議室等で行います。
- オフィスゴコマチ(阪急河原町駅より徒歩2分、阪急烏丸・地下鉄四条駅より徒歩7分)
- 会場費はレッスン料金に含まれます。
- ご希望に応じて、京都市内のカフェなどでも対応致します。
では、ぜひご検討ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せくださいね。