ロープレモデルで学ぶ面接対策講座(レクチャー4)

2022-11-07

現在、当コースは下記のコース中でご提供させていただいております。(第20回受験の方で旧面接対策レクチャー(レクチャー1-3のセット)をご購入いただいた方はご相談ください。)

概要

現在、この講座は面接対策レクチャーのレクチャー4として、レクチャー1・2・3・4のセットのみでご提供させていただいております。そこで、旧面接対策レクチャー(レクチャー1・2・3のセット)をご購入いただいた方に、割引価格(従来6,800円→4,800円)でこの講座をご提供させていただきます。レクチャー4単品でのご提供を終了致しました

この講座は、国家資格キャリアコンサルタントの面接試験を想定し、適切ではないと思われるかかわり方(受験生によくある課題)と、その課題を解決した形で、私がもしキャリアコンサルタントならこうかかわるだろうという内容を対比いただけるよう再現しています。

教材は、より多角的に理解いただけるよう、1)ロープレの音声(2事例)、2)PDF資料(2事例の逐語録・ワーク・解説)、3)動画解説で構成されています。

面接のプロセスを客観視するためのたたき台として、ぜひ自主学習にご活用ください。

「ロープレのお手本があったらいいな」
受験生なら誰もが一度は考えたことがあるかもしれませんね。

また、お手本となるようなロープレを観て「すごいなあ」と思ったことはありませんか。
それと同時に「すごいけど真似できない」と感じた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ではなぜ私たちは、すごい人の真似をそう簡単にはできないのでしょうか。

ひとつは、そのすごさを言語化できないから。
どこがどうすごいのか(その逆も然りですが)を客観的に捉えて具体的に言葉にすることができないから、自分に取り入れることができないんです。

さらに、唯一の正解がないというのも大きな悩みの種ですよね。
唯一の正解がない理由は、キャリアコンサルタントの特性や拠って立つ理論・考え方などにより、かかわり方が異なるからです。キャリアコンサルタントが十人いれば十通りのやり方があると言っても過言ではありません。

そこで、「お手本」ではなく、「参考例」としてのロープレモデルを教材として作成しました。これらは絶対的な正解/不正解/良い/悪いを表すものではありませんが、私が長年面接試験対策に携わるなかで明らかになった、受験生に共通する面接の課題と改善例を盛り込んでいます。

面接のプロセスを客観視して言語化する力を養うため、また「自分ならどうするか」「自分の面接をどう改善するか」を考えるたたき台として、ぜひご活用ください。
 

受講のメリット

一つの事例を丁寧に検討することは、スキル向上に直結する非常に有効なトレーニングです。資格保有者が事例検討を行ったり、スーパービジョンを定期的に受けたりするのはそのためです。

この講座では、「ロープレモデル」を活用して、面接を客観的に観る力が身につくよう構成しています。
講座受講のメリットは以下の通りです。

受験生のよくある課題と改善方法がわかります。

キャリアコンサルタントが国家資格になる前から支援を行ってきたなかで明らかになった、多くの受験生に共通する課題をピックアップして取り上げています。また、それらの改善方法について具体的に明記しています。ご自身のこれまでのロープレを振り返ったり、これからのロープレ練習に活用してください。

面接を客観的に観る視点を養うことができます。

傾聴のコツや質問のポイントなど、逐語録に沿って解説していますので、面接を客観的に観る視点を養うことができます。また、JCDA版は「経験代謝」、キャリアコンサルティング協議会版は「システマチック・アプローチ」をベースにした展開で構成していますので、(60分の面接のうちの最初の)15分でどのように面接を進めれば良いかの大枠が掴めます。
 

教材について

「ロープレモデルで学ぶ面接対策」には以下の教材が含まれています。

音声

ロープレの音声(2事例)をダウンロードしてお聴きいただけます。
事例1.事例2ともに、同じ相談者(Sさん/48歳/女性)の事例です。
2事例の関わり方を比較できるように作成しています。

事例1は、約2分間。(JCDA、協議会共通です。)
適切ではないと思われるかかわり方(受験生によくある課題)を集めて構成しました。

事例2は、約15分間。(JCDA版、協議会版に分かれています。)
国家資格キャリアコンサルタントの面接試験を想定し、私がもしキャリアコンサルタントなら、こうかかわるだろうという内容を再現しました。プロのキャリアコンサルタントの一つのかかわり方として参考にしてください。

・試聴(事例2)

 

資料

2事例の逐語録(ロープレ・口頭試問)、ワーク、解説がまとまったファイルをダウンロードしてご利用いただきます。
*JCDA版とキャリアコンサルティング版に分かれています。

  • 逐語録:ロープレ・口頭試問の逐語録を掲載しています。
  • ワーク:ロープレを聴いている時、聴いた後(解説を読む前)に自分の考えをアウトプットできるワークを設定しています。
  • 解説:各事例のCCのかかわり方(どのような意図でCCが発言したと考えられるか、何ができていて何ができていないのか等)について詳しく説明しています。口頭試問の答え方のポイントも解説しています。

JCDA版資料

JCDA版資料

CC版資料

協議会版資料

 

解説動画

上記資料の動画解説をweb上でご視聴いただけます。(視聴期限:次回実技(面接)試験最終日)

  • JCDA版:約50分
  • 協議会版:約47分

 

補足:JCDA版とキャリアコンサルティング協議会版を分けている理由

オプティキャリアでは、受験団体の考え方やアプローチに合わせるため、教材を受験団体毎に作成しています。

「受験団体は2つあっても同じ資格なのだから、求められていることは一緒なんじゃない?」
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。


「国家資格キャリアコンサルタント」という同じ資格が取得できるので、評価の基準は同等のはずです。
共通点は、基本的態度や関係構築力、CLの訴えたいことを聴く力が挙げられます。いわゆる「傾聴」のスキルです。
オプティキャリアの講座でも、この部分は共通のスキルとマインドをお伝えしています。

しかしながら、2団体に分かれているのはなぜでしょうか。実際、論述試験の問題は別々で、面接試験は口頭試問の内容など明らかに違う点があります。

それは、JCDAとキャリアコンサルティング協議会では、考え方とアプローチが違うからだと私は考えています。
  • JCDA「経験代謝」を用いた「自己理解」(クライエントの自己概念の成長)を目的としたかかわり
  • キャリアコンサルティング協議会「システマチック・アプローチ」を用いた「問題解決」(クライエントの気づきや変化)を目的としたかかわり
※これは私自身がJCDAとキャリアコンサルティング協議会、両方の団体での学びを続ける中で理解したことです。私が最初にキャリアコンサルタント資格を取得したのはJCDAのCDA資格でしたが、その後キャリアコンサルティング協議会の技能検定2級取得、1級取得と学びを進めてまいりました。JCDAでも学び続けており、現在JCDAのピアファシリテーターという役割を担っております。

以上のことから、オプティキャリアの国家資格キャリアコンサルタント実技試験対策講座では、受験団体別に教材をご提供しています。(ご不明な点やご質問がございましたら、いつでもお問い合わせくださいませ。)

 

  • 傾聴のポイントがつかめます。
  • 質問の仕方や言い方のコツが学べます。
  • 面接の展開方法を知ることができます。
  • 自分の課題を見つけるヒントが得られます。
  • 自分のペースで学びたい方
  • 誰かとロープレ練習をする機会がもてないという方
  • 面接のポイントがつかめない方
  • 質問が思いつかない方
  • 面接をどのように展開して良いか分からない方
  • 自分の課題がわからない方
  • メールサポート随時(お申込から合格発表まで)
  • JCDA版(J)とキャリアコンサルティング協議会版(C)のどちらかをお選びいただきます。

 

その他

レッスン日程

レクチャーは、ダウンロードいただいた上で、ご都合のいい時間に受講いただけます。

お申込方法

  • 上の「申込ページ」ボタンよりお進みいただき、お申込みください。

お支払い方法

  • 銀行振込でお願い致します。
  • 振込先のご案内は、お申込後、メールにてご連絡致します。

キャンセルについて

  • ご入金後のキャンセル・ご返金は致しておりません。

では、ぜひご検討ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せくださいね。